理 事 長  熊谷 政志

理事長 ごあいさつ

 当あしのめ学園は昭和52年「葦の芽保育園」として開設され、昭和56年「葦の芽幼児園」になり、平成元年には姉妹園として「葦の芽星谷幼児園」を開園。平成12年2月、学校法人の認可をいただき「学校法人あしのめ学園」となり、現在二園を運営する私立幼稚園施設として地域に密着し、市民と共生できる学園として、努力・運営をしております。
 当初からの目標でありました良い子、元気な子、そして世のため人のために役に立つ子どもを送り出したいと、その一念での出発でしたが、今更ながらその言葉の持つ意味の深さに考えさせられております。
 第一に、元気な子どもにしても、元気とはなんだろうか、ただ体が丈夫で走り廻れればいいのだろうか、また、良い子にしても、おとなしくて何でも言うことを聞く子どもでいいんだろうか等を考える時、当たり前のことの難しさを痛感しております。ましてや、世のため人のため役に立つ子どもとなると、子どもそれぞれの個性、環境の差、特に時代の流れによるところが重要なことであり、我々の責任の重さを更に身にしみて痛感いたします。
 しかし、子ども達(保護者)が希望して入園していただいた以上は、責任を持って初期の目標を達成させることが我々の義務だと考えております。
そのため、今後とも施設、教育内容の充実に努め、保護者ならびに地域の期待に添うよう努力してまいる所存でありますので、今後とも温かいご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。